株式会社ヒラタ - 木くず 処分 リサイクル チップ 山口県 宇部市

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平成29年度産廃協会県外施設見学　　in熊本　　2日目

(投稿日：2017年11月13日)

1日目と打って変わって、2日目は穏やかな晴天に恵まれました    

 

 

2日目、最初に向かったのは･･『熊本県災害廃棄物二次仮置場（処分場）』

　　　　　　

災害の規模が大きいほど、もちろん発生する災害廃棄物の量は多くなります。

市町村単独で行うには困難な災害廃棄物の処理を、熊本県が

熊本県災害廃棄物処理事業連合体（廃棄物処理のスペシャリスト12社による連合体）に

処理・処分を委託し、この処分場で業務が行われています。

 

 

　　　　　　

1日目もお世話になった、九州産廃株式会社に在籍される持永様に二次仮置場の説明をして頂きました。

 

　　　　　　

木くず仮置ヤード（約1.7ha)

熊本地震による災害廃棄物の発生量は、289万トンで、そのうちの15.7％が木くずとのことです。

コンクリートがら、木くず、金属くず、その他残材の目標処理期間を2年とされているそうです。

災害廃棄物の量にただただ驚くばかりでした。

 

 

そして、バスは最終視察地ー･･　　『阿蘇大橋』へ･･

　　　

阿蘇大橋の崩落現場に近付くにつれて、山肌の景色も徐々に痛々しさを増してきました。

まだ、屋根にブルーシートがかけられている家も何軒かありました。

災害派遣の工事車両にも何度も遭遇し、以前の阿蘇とはまったく違う姿になっていました。

阿蘇大橋復旧工事の様子

 

 

ーこうして、熊本施設研修は無事終わり、帰路につきました

今年も、感慨深い視察研修になりました。毎年、貴重な経験をさせて頂いてます☆

熊本の1日も早い復興を願っています！